名古屋市市制資料館2009年5月12日

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建物の由来
 旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎、この建物は、大正
11年完成した、我が国の代表的な洋風建築で、華やかな色彩で
変化にとむ「ネオ・バロック」様式を基調としている。

 構造は、壁を煉瓦積、・床・階段などは鉄筋コンクリート造りとし、
屋根小屋組は木造である。

 内部には、2.3階を吹き抜けとした中央階段室の踊場の窓に、公正
裁判を象徴するハカリを描いたステンドグラスをはめるなど、細部の
装飾にも細かい配慮がされている。
 昭和52年5月21日 国の重要文化財に指定された。

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